2021.3.10 現在
(登壇順に掲載/随時更新)
登壇者紹介
前野 隆司 氏
(慶應義塾大学教授、慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長、武蔵野大学客員教授就任予定)
1984年東京工業大学卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。著書に、『幸せな職場の経営学』(2019年)、『幸福学×経営学』(2018年)、『幸せのメカニズム』(2014年)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房,2004年)など多数。日本機械学会賞(論文)(1999年)、日本ロボット学会論文賞(2003年)、日本バーチャルリアリティー学会論文賞(2007年)などを受賞。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など。
西本 照真 氏
(武蔵野大学しあわせ研究所 所長、武蔵野大学 学長)
東京大学文学部印度哲学印度文学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科 印度哲学専攻博士課程単位取得後退学。博士(文学)。
武蔵野大学人間関係学部(現 人間科学部)学部長、武蔵野大学大学院仏教学研究科長、武蔵野大学附属幼稚園園長等を歴任。学校法人武蔵野大学理事。
第40回日本印度学仏教学会賞(1998年)、第7回中村元賞(1999年)。
専門は哲学(仏教学、中国哲学、インド哲学)。
タル・ベン・シャハー 氏
(HSA ハピネススタディアカデミー)
ハーバード大学で受け持った「ポジティブ心理学とリーダーシップ」のコースには、1学期で1400名(ハーバード全体の2割)が殺到。イスラエル、米国、シンガポール、インド等、世界中の企業で組織的行動のコンサルティングも行う。クライアントに、シェル、イスラエル・コーポレーションズ、アヴィモ・エレクトロ・オプティクスなど。アラブ・イスラエル紛争の公平で率直な理解を促進するためのデビッド・プロジェクトを共同設立。同プロジェクトで考案したカリキュラムは、米国とイスラエルの100以上の大学で採用されている。2019年4月と12月に来日し、ワークショップへ登壇。生活や職場、企業経営などの現場で実践することを念頭においた講義は、多くの人々に影響を与えた。
島田 由香 氏
(YeeY Inc.代表取締役 HSA(Happiness Studies Academy )JAPAN 代表)
1996年慶應義塾大学卒業後、パソナに入社。ジョイントベンチャーの立ち上げを含め、幅広く人材関連事業に携わったのち、2000年米国コロンビア大学大学院組織心理学修士を取得。その後GEに入社し、様々な事業でHRマネージメントに携わる。2008年ユニリーバ・ジャパン入社。2013年取締役人事本部長就任。2014年より現職。WAA!など、新たな取り組みを多数実行。2016年には日本の人事部HRアワード個人の部・最優秀賞を受賞。米国NLP協会マスタープラクティショナー、マインドフルネスNLPⓇトレーナー。日本のWell-Beingを高める様々な取り組みを実施している。
塩田 元規 氏
(株式会社アカツキ共同創業者、武蔵野大学客員教授)
横浜国立大学電子情報工学科を経て、一橋大学大学院MBAコース修了。ディー・エヌ・エー新卒入社。2010年6月に共同創業者の香田哲朗とアカツキを創業。2016年東証マザーズ、2017年東証一部上場。「A Heart Driven World.」というビジョンのもとアカツキの成長を牽引し、業績拡大に貢献。著書に『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力』(幻冬舎)。
内田 由紀子 氏
(京都大学こころの未来研究センター教授)
専門は文化心理学・社会心理学。1998年、京都大学教育学部教育心理学科卒業。2003年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員PD、ミシガン大学、スタンフォード大学各客員教授など。京都大学こころの未来研究セン
ター助教、准教授を経て、19年より現職。10~13年まで内閣府「幸福度に関する研究会」委員、14年「たちばな賞」(京都大学最優秀女性研究者賞)、16年「日本心理学会国際賞(奨励賞)」各受賞。『これからの幸福について 文化的幸福観のすすめ』(新曜社)など著書・論文多数。
星 渉(ほし わたる)氏
(作家、株式会社Rising Star代表取締役社長)
1983年仙台市出身。大学卒業後、損害保険ジャパン株式会社に入社。3.11東日本大震災を岩手県で被災。生死を問われる経験をし、自分にとっての幸せとは?を考えるようになり、起業。心理学、の科学などをベースにおいて起業家が幸福度高くビジネスを実現する独自の手法を確立。設立した起業スクールの卒業生は623人。講演会、勉強会には1万2000人以上が参加。現在は作家として活動し、著書には14万を超えた、神メンタル「心が強い人の人生は思い通り」(KADOKAWA)、10万部神トーーク「伝え方次第で人生は思い通り」(KADOKAWA)など。最新刊、「99.9%は幸せの素人」(KADOKAWA)は幸福学の権威である慶應義塾大学前野隆司教授との共著で、発売63日にして4万部を越えている。
武田 双雲(たけだそううん)氏
書道家。1975年熊本生まれ。東京理科大学理工学部卒業後、NTT入社。書道家として独立後はNHK大河ドラマ「天地人」や世界遺産「平泉」などの題字を手掛ける。ベストセラーの『ポジティブの教科書』など著書も多数。
近年、現代アーティストとして創作活動を開始し、2019年アートチューリッヒに出展、2020年には、代官山ヒルサイドフォーラム・日本橋三越、大丸(心斎橋・京都)、GINZA SIX、新宿伊勢丹にて個展を開催し、盛況を博す。
■公式ホームページ https://www.souun.net/
■公式ブログ【書の力】:http://ameblo.jp/souun/
■LINEブログ http://lineblog.me/takeda_souun/
■Face book https://www.facebook.com/souun.calligraphy?hc_ref=SEARCH&fref=nf
■Twitter https://twitter.com/souuntakeda?lang=ja
■Instagram https://www.instagram.com/takedasouun/
前野 マドカ 氏
EVOL株式会社代表取締役CEO。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。IPPA(国際ポジティブ心理学協会)会員。サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などを経て現職。システムデザイン・マネジメント学、幸福学の研究者である前野隆司の妻。愛とWell-Beingにあふれた世界を創るための研究と実践を行なっている。
田口 一成(Kazunari Taguchi)氏
(株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長)
1980年生まれ。福岡県出身。
大学2年時に栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。早稲田大学在学中にワシントン大学へビジネス留学。株式会社ミスミに入社後25歳で独立し、ボーダレス・ジャパンを創業。世界13ヵ国で37社のソーシャルビジネスを展開し、2019年度の売上は54億円。
2018年10月には「社会起業家の数だけ社会課題が解決される」という考えのもと、社会起業家養成所ボーダレスアカデミーを開校し、開校から1年半で250名以上が受講。次々とソーシャルベンチャーを生み出すボーダレスグループの仕組みは、2019年グッドデザイン賞を受賞した。2019年日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」に選出。2020年4月には地球温暖化問題を解決すべく、再生可能エネルギーを提供する新規事業「ハチドリ電力」を立ち上げる。
プロフィール詳細:
https://www.borderless-japan.com/member/kazunari-taguchi/
ハチドリ電力詳細:
https://hachidori-denryoku.jp/
川野 泰周(カワノ タイシュウ)氏
(禅僧・精神科医)
禅僧・精神科医。1980年生。臨済宗建長寺派林香寺住職。RESM新横浜睡眠・呼吸メディカルケアクリニック副院長(精神保健指定医・精神科専門医・産業医)。2005年慶應義塾大学医学部医学科卒業後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて禅修行。2014年に住職を拝命し、以降寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニックで診療を続け、マインドフルネス実践による心理療法に取り組む。国内大手企業にもマインドフルネスを導入。著書に『あるあるで学ぶ余裕がないときの心の整え方』(2016年・インプレス)、『悩みの9割は歩けば消える』(2017年・青春出版社)、『脳がクリアになるマインドフルネス仕事術』(2017年・クロスメディアパブリッシング)、『ぷち瞑想習慣』(2018年・清流出版)、『ずぼら瞑想』(2018年・幻冬舎)、『人生がうまくいく人の自己肯定感』(2018年・三笠書房)、『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』(2018年・ディスカバー21)。『会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン』(2019年・すばる舎)。また国内初のマインドフルネスのための通信教育講座「マインドフルネス実践講座」(キャリアカレッジ・ジャパン)を監修。その他共著・監修多数。NHK総合「あさイチ」、「おやすみ日本」、「みんなで長生き」、NHKラジオ「ラジオ深夜便」、「らじるの時間」、TBSラジオなど、メディア出演を通してのマインドフルネス普及活動にも取り組む
石川善樹(YOSHIKI ISHIKAWA)氏
(予防医学研究者、博士(医学))
1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。
「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。
専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。
近著は、フルライフ(NewsPicks Publishing)、考え続ける力(ちくま新書)など。
Twitter:@ishikun3
HP:https://yoshikiishikawa.com/
井上 高志(Takashi Inoue)氏
株式会社LIFULL 代表取締役社長
一般財団法人PEACE DAY 代表理事
公益財団法人Well-being for Planet Earth 評議員
一般財団法人Next Wisdom Foundation 代表理事
1997年株式会社ネクスト(現・LIFULL)を設立。国内最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」を育て上げ、東証一部に上場を果たす。コーポレートメッセージには、社名の由来である「あらゆるLIFEを、FULLに。」を掲げ、不動産領域だけでなく、地方創生、介護、引越しなど暮らしに関わるあらゆるサービスをLIFULLグループとして展開。世界63カ国で不動産・求人・自動車の情報提供サービスを展開する。
個人として究極の目標は「世界平和」で、LIFULLの事業の他、国連が定めた9月21日のPEACEDAYを通して平和の実現を目指す一般財団法人PEACE DAYを設立し代表理事を務める。
また国内外のWell-Beingに関する研究開発活動への助成を通して研究者を支援し、Well-Being学の発展に寄与することを目指した公益財団法人Well-being for Planet Earthの評議員、そして古今東西の叡智を探求し、100年後の社会を創造することを目的とした一般財団法人Next Wisdom Foundation 代表理事も務める。